Tarian(タリアン)は、フランス・パリ発のアイウェアブランドで、2010年に眼鏡デザイナーのJérémy Miklitarian(ジェレミー・ミクリタリアン)が立ち上げました。彼はアラン・ミクリの息子で、ドイツの ic! Berlin(アイシーベルリン)で修業を積んだ後、ブランドをスタートしました。
ブランドの特徴
- パリジャンの洗練
パリ・マレ地区のアトリエでデザインされるコレクションは、洗練されたコスモポリタンな感性と時代を超える美しさを融合。 - 素材と職人技
イタリア製マツケッリ社のアセテート、ドイツ製フレキシブルチタンヒンジ、日本やフランス・ジュラ地方製造で、品質と快適さ、高級感を追求。 - 芸術×陶芸のアプローチ
陶芸セラミックの色彩やマーブル模様から着想を得て、セルロースアセテートの層や色の重ねで独自の色使いを表現 。 - 限定マイクロエディション
各モデルは500本限定の小ロット生産で、多くのアイテムはナンバリング入り。限定感と希少性でコレクターにも人気。
デザインと受賞歴
- 2008年にプレゼンされたモデル「urban」が、Silmo(シルモ展)で金賞を獲得し、一躍注目。
- 2012年のSilmoでは、サングラス部門で「Saintonge」が受賞、フレーム部門では「Command Performance」がノミネートされました。
人気モデルの例
モデル名 | 特徴 |
---|---|
Fabulous | ラウンド、鮮やかな色使いとレーザーカットのブロー。サングラスとしても展開。 |
Sadogashima | チタン製、ヴィンテージ×ダブルアーチのモダンな円形フレーム。 |
Pompidou, Grenelle, Verneuil など | スクエア、キャッツアイなど多様なシェイプで展開。普遍性と個性の両立。 |
まとめ
Tarianは、アートや陶器への愛をフレームに反映し、フランスと日本の技術・素材を融合させた、個性豊かで洗練されたアイウェアブランドです。限定生産かつ高品質で、ファッション性と快適性を両立したデザインは、アイウェア好きだけでなく眼鏡選びにこだわる人にもおすすめです。